

尾道日々是好日(1)
尾道の1日の始まり、「きっちゃ初」
尾道に暮らす市井の人々を描く新連載。初回に登場するのは、尾道で朝7時半にオープンする「きっちゃ初」。おいしい朝ごはんが食べられるお店とその店主の話をお届け。
尾道日々是好日(2)
尾道で根をはりたい、ある音楽家の話
訪れる人の心をつかんで放さない尾道……今回の主役である音楽家も、そんな尾道の魅力に引かれて移住を決意した一人だ。世間の当たり前に流されず、自分らしく生きるために必要なこと。それは彼女の生き方に学べるかもしれない。
尾道日々是好日(3)旅と学校 あくびカフェーで働く2人と私の話
ふじいさんが働くカフェのお話。おいしいごはんとフレンドリーな接客が特長の仕事場で、前職の経験(や上司の言葉)で疲弊してしまったふじいさんも徐々に変わっていく。
尾道日々是好日(4)尾道のヒーロー くみ取りのおっちゃんの話
私たちの生活には欠かせない仕事だけど、あまりスポットが当たらない――そんな「くみ取り」の仕事をするおっちゃんが登場。おっちゃんはなぜこの仕事に就いたのか? 彼の人生とともに紹介する。
尾道日々是好日(5)
手作りケーキと喫茶のお店 佳扇の話
大の甘いもの好きであるマンガ家のふじいむつこさん。彼女が暮らす尾道には、それはそれはおいしい洋菓子店があるという。今回はおいしい洋菓子店と、そのお店を切り盛りする店主のお話。
尾道日々是好日(6)
眼鏡屋の弟子の話
東京からの移住先としての人気が高い広島県・尾道市。ドラマや映画のロケ地として知られる側面もあり、クリエイティブな活動も活発だ。そんな尾道において、今回登場する青年は少しめずらしい存在かもしれない。
尾道日々是好日(7)
走れ!進め!新聞記者・石下の話
生活者の一人としてその地に根を下ろし、地元住民に寄り添いながら紙面をつくる地方紙の新聞記者。今回、ふじいさんが取り上げる新聞記者は尾道をどう見ているのか?
尾道日々是好日(8)食べて楽しいことが一番大事、中華食堂・一楽の話
どこの街にも一軒は見つかる中華食堂。今回ふじいさんが取り上げる「中華食堂・一楽」もそんな街の中華食堂の一つ。しかし、そのお店の成り立ちにはさまざまなドラマがあった。
尾道日々是好日(9) ゲストハウス「あなごのねどこ」で働くムーさんの話
ゲストハウスで宿直業務をこなす、あるスタッフの話。大学卒業後、ニートやボランティアスタッフなどを経てたどり着いた尾道。ちょっと不思議な魅力を持つ彼が見る尾道とは?
尾道日々是好日(10) ああ、愛しのタコヤキバー「Slits」の話
尾道一の歓楽街、新開に店を構えるタコヤキバー「Slits」。紆余曲折を経て尾道にたどり着き、バーを開店するに至ったオーナー夫妻。外側からやってきた二人だから見える尾道の姿。
尾道日々是好日(11) みんなから愛される おでん屋さんの話
地元を離れて、仕事が忙しくて、コロナ禍で……そんなさまざまな理由でちょっとずつ足が遠のいてしまったお店。あなたにはありますか? 第11回はいつもとはちょっと違ったお話