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グルメバーガーは、なぜこんなに面白いのか? マニアに聞く奥深い世界

  • 執筆者の写真: 長谷部達也
    長谷部達也
  • 3 分前
  • 読了時間: 16分
日本では御三家と言われる名店の1つ「ファイヤーハウス」のハンバーガー
日本では御三家と言われる名店の1つ「ファイヤーハウス」のハンバーガー

近年、手作りにこだわった「グルメバーガー」が注目を集めている。コロナ禍をきっかけに大きく広がり、今や地方でもお店が増えるなど、その盛り上がりは全国各地へと波及しつつある。そこで今回は、365日、毎日欠かさずハンバーガーを食べ続けるハンバーガーマニア・えどぽよさんに、グルメバーガーの魅力からビジネスとしての広がり、監修を務めた本『ハンバーガー究極ガイド』についてたっぷり語ってもらった。本企画は全2回でお届け。第1回ではえどぽよさんのインタビューを掲載し、第2回では実際に本を手に取りながらお店選びを体験する。



365日ハンバーガーを食べ続けるハンバーガーマニアの誕生


――えどぽよさんがハンバーガーを食べ歩くようになったきっかけを教えてください。

 

学生の時、僕の友達の家のすぐ近所にファイヤーハウスってハンバーガー屋ができたのがきっかけでした。それまではマックとか、そういうファストフードのハンバーガー屋しかなかったので、さっそく行ってみようって言って。僕の友達と友達のお母さんと一緒に3人で行ってハマったのが始まりです。でも、当時はまだグルメバーガー屋さんが少なかったので、『東京ウォーカー』とかの雑誌を見て食べ歩いていました。


――毎日食べてInstagramに投稿するようになったのは、いつ頃からなのでしょうか? 

 

今みたいに本当に毎日食べるようになったのは8年前くらいからですね。当時オープンした「ビルダーズ」っていうお店のオーナーさんに「Instagramとかやったらおもしろいんじゃないですか」って言われてやってみたんです。そうしたら楽しくなってきちゃって、いつの間にか毎日ハンバーガーを食べて、毎日投稿するようになりました。それからは1日も休まず365日ずっと投稿を続けています。

 

――Instagramに投稿する時に気を付けていることはありますか?

 

絶対にネガティブな言葉を書かないことですね。僕に合わない味だったとしても、それは誰かの“うまい”かもしれないので。あと、小難しことは書かずに「肉々しくてジューシー」とか「ふんわりしたバンズ」とか、わかりやすい言葉で書くようにも徹底しています。「同じ言葉ばっかりでつまらない」って思わずに、初めて見てくれた人に伝わるようにと意識しています。

 

――えどぽよさんのInstagramは、1軒のお店につき外観・料理の全体・ハンバーガーのアップという3つに分けて投稿しているのも特徴的ですよね。

 

そうですね。Instagramってどうしても一番最初のページにある写真で決まりがちだと思うんです。ハンバーガーマニアはハンバーガーの写真をメインアップしがちですが、お店の外観で「うわー、このお店カワイイ」って、興味を持つ人もいるかもしれない。そう思って3つに分けて投稿するようにしていますね。

 

――食べ歩きする時のお店選びで大事にしてることはありますか?

 

端から全部攻めます。全部行くんです。端から順番に行かないと、その地域のお店の人が僕の投稿を見てくれていた時に「うわ、ウチは来てくれなかった」とか「飛ばされた」って思われちゃうと申し訳ないので。なので、なかなか他県に移動できないんですよ(笑)。ただ、パン屋さんだけ対象外です。パン屋さんの片隅にハンバーガーってたまにあるじゃないですか。あれまで追っていたら人生足りないなと思って、それだけは対象外にしています(笑)。


えどぽよ/365日、毎日必ず1食はハンバーガーを食べているハンバーガーマニア。その情熱からテレビなどメディア出演もはたす。『ハンバーガー究極ガイド』では監修を務める/Instagram:@edpoyoburger
えどぽよ/365日、毎日必ず1食はハンバーガーを食べているハンバーガーマニア。その情熱からテレビなどメディア出演もはたす。『ハンバーガー究極ガイド』では監修を務める/Instagram:@edpoyoburger

ひっくり返すと味が変わる!? ビルド(積み方)でわかるグルメバーガーの奥深さ


――グルメバーガーは世の中にたくさんありますが、ファストフードとの違いとか、定義ってあるのでしょうか?

 

一応、ファストフードはセントラルキッチンで大量生産しているもので、グルメバーガーは手作りであるということですね。実はグルメバーガーという言い方は日本独自の言い方なんです。海外だとクラフトバーガーって言われています。まさに、手作りであるということですね。

 

――バンズ、パティ、野菜やソースなど中に入るもので、どこで一番お店の個性が出ると思いますか?

 

これはちょっと難しいんです。専門的になっちゃうかもしれないのですが、個性を強く出すにはやっぱりバランスが大切なんだと思います。ただ、やはりハンバーガーってパンに肉を挟んだものなので、バンズとパティというのは最も重要な要素だと思います。

 

――初心者の人が、ここを見るとそのお店のハンバーガーへのこだわりがわかるとか、注目するべきところはありますか?

 

ビルドですね。ハンバーガーを組み立てている積み重ねの順番をビルドと言うのですが、ここにはこだわりが詰まっていると思います。例えば、ハンバーガーってひっくり返して食べるとまったく味が変わっちゃうんですよ。

 

――え、そんなことがあるんですか⁉

 

パティが一番下なのか、野菜が下なのかで、もう全然違ってきます。傾向としてですが、一番下に野菜が来るビルドをしているお店は、ハンバーガーを食べた時のバランス重視なんです。逆に、パティが一番下に来てるところは肉感重視。ハンドチョップでステーキみたいなお肉にしていて、お肉の味を感じて欲しいって言っているお店が多いですね。なので、上下を変えちゃうとそれが逆になって印象も全然変わっちゃう。だから、楽しさとしてはやっぱりパティの位置を見てもらうといいかもしれないですね。それを見た上で、口に入れた時に全体的なハンバーガーとしてのおいしさを楽しんでほしいです。あともう1つ、最近パティをぎゅーっと潰してカリカリにしているスマッシュパティが増えているんですけど、それもハンドチョップとはかなり印象が変わります。パティの順番とパティの焼き方。それがちょっとでも変わると味が違うって思いながら食べると楽しいですよね。

 

―それを聞くと、お店のこだわりなので本来はやってはいけないことなのかもしれないですが、ちょっとこっそり逆にして食べてみたくなっちゃいますね(笑)。

 

テイクアウトで試してみるのもいいかもしれないですね(笑)。あとは、誰も見ていない隙を見計らってちょっとひっくり返して食べてみたりとか。ただ、僕はもうお店ではできなくなっちゃって……。

 

――えどぽよさんだと気付かれて、お店の人に見られているんですね(笑)。

 

そう(笑)。もう顔バレしちゃっていて。「この野郎、逆にして食べてんじゃねえか」って言われちゃうとマズイですからね。場合によっては「逆のほうがいいですか?」って心配をかけたりしちゃうこともあるんです。なので、やりたいけど、もうやらないです。

 

「キャノンボールダイナー」のハンバーガー、パティが一番下なので肉の味強調タイプ
「キャノンボールダイナー」のハンバーガー、パティが一番下なので肉の味強調タイプ

マニアも驚いた、甘じょっぱい系バーガーの奥深さ


――今まで食べたハンバーガーの中で、味以上にインパクトとして記憶に残っているハンバーガーがあれば教えてください。

 

フルーツを使ったハンバーガーですね。ファイヤーハウスのアップレラというハンバーガーで、アップルとモッツァレラチーズなんですよ。これを食べた時は衝撃的でしたね。なんか鳥肌が立ったような感じです。実を言えば、僕はこういうハンバーガーが嫌だったんです。

 

――変わり種ってことですね。

 

そう。フルーツを使ったハンバーガーでも、パイナップルだったらまだなんとなくわかるじゃないですか。酢豚とかもありますし。でもアップルですよ。ただ、食べてみたら本当においしかったんです。あと、ファイヤーハウスの流れを汲むお店でアップルバーガーというお店があって、そこにアップルクリームバーガーっていうアイスクリームとリンゴが乗っているハンバーガーがあるんですよ。これがメチャクチャうまいんです。

 

――デザートみたいなイメージですか?

 

いや、ちゃんとハンバーガーとしておいしいんですよ。アイスクリームが乗ってるんですけどね。なので、インパクトで言うとフルーツ系のハンバーガーを食べた時でしたね。バーガーマニアというお店のチェリーバーガーもすごかったです。

 

――すごいと言うのは……?

 

もちろん、すごくおいしいんですよ。ゴロゴロしているチェリーのジャムが乗っていて、最初の見た感じはやっぱりちょっと嫌だったんです。でも一度食べたらもう、このお店ではこれしか食べられなくなっちゃった。これが食べたくなって、このお店に行きます。

 

――いわゆる、甘じょっぱい系という感じですか?

 

そうですね。ただ、甘さが旨味に変わっているので、甘さが全然気にならないんです。最近はルーサーって言って、バンズにドーナツを使っているものも増えてきています。これは脳みそにくるおいしさなんです。


「アップルバーガー」のアップルクリームバーガー。これがうまい
「アップルバーガー」のアップルクリームバーガー。これがうまい

うまいハンバーガーは見た目でわかる


――えどぽよさんが完成度が高いなと思うハンバーガーの特徴があれば教えてください。

 

完成度が高いハンバーガーは、ぱっと見てすぐわかります。見た目が美しいんです。その代表格が、池袋にあるナンバー18。いつ食べたって美しいんです。アボカドの切り方も繊細です。ハンバーガーの美しさは、味の美しさにつながるので、やはりそこはあると思います。

 

――その見た目にも関係してくるのかもしれないのですが、グルメバーガーってボリューミーなものが多かったりして、綺麗に食べるのは難しい印象があります。綺麗に食べるコツがあれば教えてもらえませんか?

 

これね、綺麗に食べるって考えちゃダメです(笑)。最初から諦めて、とにかくかぶりついてほしいです。なんか綺麗に食べようと思ってカットしたりすることもあるじゃないですか。でも、僕はカットせずにかぶりついてほしい。ハンバーガーって、かぶりついて食べるためのビルドなので、ガブって食べてなんぼなんですよ。それが一番おいしい食べ方だと思います。

 

――先ほどのビルドのお話と同じく、印象も変わってしまうかもしれないですよね。

 

そうなんです。なので、もう口を汚して、こぼれたやつとかもうお構いなしに食べてほしいです。

 

――今回の本の中では、お店の雰囲気とか内装とか、そういうところも紹介されていますが、こういったお店作りみたいなものもグルメバーガー店の特徴なのでしょうか。

 

そうですね。個人店が多いので、結構こだわっているお店は多いんですよ。アメリカンダイナー風だったりとか、最近はスタイリッシュでオシャレなお店も増えてきています。

 

――そういうお店の雰囲気は味にも関連していると思いますか?

 

ありますね。やっぱりアメリカンダイナー風のお店はアメリカンな味だと思います。肉々しくてザ・ハンバーガーみたいな。今回の本には、ハンバーガーの写真のほかに、お店の外観・内観の写真もたくさん載っているので、それでお店の雰囲気を見て自分に合いそうかなとか、そういう側面から選んでも楽しいかもしれないですね。

 

――サイドメニューについてはどうでしょうか?

 

やっぱり王道のポテトですね。僕は「ポテトはハンバーガーのマブダチ」って言ってるんです。だから、ぜひポテトをつけて食べてほしいと思っています。ハンバーガー屋さんって、意外にポテトもこだわっていたりするんです。季節によってじゃがいもの品種を変えていますとか、毎日お店で手切りしています、というお店もありますよ。


「ナンバー18」のハンバーガー。切り方、積み方、すべてが美しい=うまい
「ナンバー18」のハンバーガー。切り方、積み方、すべてが美しい=うまい

コロナ禍で急成長。1500円でも売れる理由は「手づかみの定食」?


――ここで少し視点を変えて、ビジネスとしての広がりについて教えてください。まず、日本でグルメバーガーが広がり始めたのはいつ頃からなのでしょうか?

 

本当に広がり始めたのはコロナ禍ですね。

 

――思ったより最近でビックリです。

 

コロナ禍で本当にすごく増えました。それまではじわじわと、例えば御三家と言われるお店で修行した人たちがちょっとずつ独立して増えていたんですけど、コロナ禍では爆発的に増えました。テイクアウト需要がすごかったんです。テレビ局の調査によると、コロナ中は飲食業界が全部火の車だったんですけど、唯一ハンバーガーだけは伸びていたそうです。


それで、そこから徐々に定着しているという感じです。「グルメバーガー」という言葉もその頃からさらに定着してきたように思いますね。ラーメンまではいかないけど、今もじわじわとファストフードじゃないハンバーガーというのが、かなり受け入れられるようになってきたなと感じますね。

 

――グルメバーガーと言うと、価格帯が高めのイメージがあって、気軽にランチで食べるような感じではないと思います。それでも多くのお店が挑戦していて、うまくいっている要因はどこにあると思いますか?

 

やっぱり、おいしさですね。もう単純にそれだと思います。ハンバーガーと言うとファストフードのイメージが強いので、ちゃんとしたグルメバーガーのお店で食べると、多分そのおいしさにビックリすると思うんです。「ビックリするぐらいおいしいものが出てくる」という体験はすごく魅力的ですからね。だからうまくいっているんじゃないかなと思います。ただ高いですよ。僕は毎日食べてるからもう……(笑)。

 

――そうですよね(笑)。1食で1500円とか2000円が当たり前の世界のものを毎日だと大変そうです。

 

僕はお酒もタバコも、ギャンブルも何もしないんですよ。唯一の趣味はハンバーガーだけ。だからやっていけていると思います。ちょっと脱線しちゃいましたけど、成功している要因は、やはりおいしさにあると思います。


あとは、ハンバーガーっていろいろな具材とかパティをメインのバンズで全部挟んで、一口で食べられますよね。でも、それぞれを分けてみたらフレッシュな野菜が結構いっぱい入っていて、卵とかのトッピングがあったりして、実はハンバーグ定食を手づかみで一気に食べているような感じなんですよ。それってハンバーガーしかないじゃないですか。


だから、その魅力もあると思うんです。全部食べた時の満足感がすごく高い。そういう満足感があって予想以上においしいハンバーガーを食べたら、リピートにつながるんだろうなって思ってます。



おいしいだけでは勝てない時代のグルメバーガー戦略


―人気になるグルメバーガー店の条件みたいなものはありますか?

 

これが今はわからなくなっちゃって。もうおいしさじゃないような気がするんですよ。昔は、見た目の綺麗さとか、単純にパティのおいしさとかがあったんですけど、今はおいしいお店でも競争が激しくて潰れちゃうことがあるんですよ。ちょっと難しくなっちゃった。あえて言うなら、東京にオープンさせないことですかね。

 

――それはなぜでしょうか?

 

東京にはもうおいしいハンバーガー屋さんが100店舗ぐらいあるんですよ。お客さんからすると、それならそこに行けばいいじゃないですか。あとは自分の家の近くにあるハンバーガー屋さんとか。だから東京はちょっと難しいでしょうね。

 

――東京はもう飽和状態なんですね。

 

そうなんですよ。埼玉とかだったら今熱いと思います。所沢駅周辺にはハンバーガー屋さんがないし、川越もホノホノさんくらいしかないですから。今からビジネスとして勝負するなら、競合がいないところにおいしいお店をオープンするといいかもしれないですね。でも、やっぱりみんな東京に出店したいんですよね。それもわかるんです(笑)。

 

――本にも観光客向け、地元密着とか、それぞれ個性や戦略を持ったお店が並んでいます。この違いは、やはり東京だと飽和している影響なのでしょうか?

 

そうですね。最近の東京で勝負するんだったら、完全にインバウンドねらいにしないと、ちょっときついです。例えばWAGYU BROTHERSさんって浅草の浅草寺・雷門のすぐ左側にあるんですけど、めちゃくちゃ値段が高いんですよ。3500円から4000円ぐらいです。でもA5ランクの和牛を使っているからすごくおいしい。パティの上にステーキが乗っていたりして、本当においしいんですよ。ただ高い。だから、それを気にしない層をターゲットにしているんだと思います。お店の人に聞いたところ、お客さんの9割が外国人だと言っていました。だから、今は東京にオープンするならインバウンドをねらったほうがいいかもしれないですね。価格も上げて、立地のいい場所で、英語を喋れるスタッフと、とにかく素材にこだわって、和牛って書いて……。

 

――そうなると、ハンバーガー店での差別化というよりも、ほかの外食産業との戦いという側面が強くなりそうです。グルメバーガーのお店と、ほかの外食との違いはどういうところにあると思いますか?

 

さっきと同じ答えになっちゃうんですけど、やっぱり手掴み食べることだと思います。ほかの外食はお箸とかフォークとナイフで食べるんですけど、ハンバーガーは手掴みでかぶりつく。それが醍醐味ですよね。

 

――食べることそのものが楽しい、みたいな感じですね。

 

そうです。食べる楽しさですね。だって、大きい口を開けてガブって食べていたら、ストレス発散になるじゃないですか。とにかくかぶりついて、うまい!っていうだけで、マナーとかあんまりほかのことを考えなくていいんですよね。僕は、ハンバーガーは一心不乱にかぶりついてストレスを忘れさせてくれる唯一無二の食べ物だと思ってるので、それにつきると思います。

 

――グルメバーガーは見た目のインパクトも大きな要素だと思います。ビジネスとして展開するのであれば、SNSの運営や相性も重要になるのでしょうか?

 

かなり重要だと思います。SNSでバズっていないお店は結構大変そうです。特にここ1~2年くらいで、新店舗で売り上げが出ているところは、最初からSNS戦略がうまくいっているところです。InstagramやTikTokでハネているところは、行列ができていますよ。経営という意味で考えると、もしかしたら味よりもそっちが大事かもしれないですね。商売ですからね。


WAGYU BROTHERSのバーガー。高価格も納得の見た目
WAGYU BROTHERSのバーガー。高価格も納得の見た目

かぶりついて、うまい。それだけでいい

 

――初心者向けにお店選びのコツもお聞きしたいです。初心者におすすめのお店とか、入りやすいお店の見つけ方、選び方があれば教えていただけますか。

 

食べログで一番上に来てるお店は間違いなくおいしいです。あと、入りやすいという意味では、とりあえず家の近所にあるハンバーガーのお店に行ってみるのがいいんじゃないかなと思います。東京じゃなくても最近は地方にどんどんグルメバーガーのお店が増えているので。


あと、ハンバーガーはパンに肉を挟んだものが基本なので、味として失敗しづらいと思います。なので、とりあえず入ってみてほしい。そこで、おいしいものと出会ったら、もうハマっちゃいますからね。

 

――ある程度グルメバーガーを食べている人が、新たな楽しみを見つけようと思ったら、どんなお店がいいですか?

 

そうですね……ハンバーガーそのもので言うと、もしフルーツ系とか甘じょっぱい系にチャレンジしてなかったら、ぜひそういうハンバーガーを出しているお店を探してみてほしいです。最近は甘じょっぱい系がすごく増えてきているので、どのお店もかなり勉強しているんですよ。


そんな中で取り扱っているお店は、相当の自信を持って出してるということなので、大体おいしいと思います。なので、ちょっと変わり種にチャレンジしてみるのがいいかなと思います。

 

――この記事を読んでくれた方や、今回の本買ってくれた方に向けて、今回の『ハンバーガー究極ガイド』をどんな風に楽しんで、どんな風にお店を選んでほしいと思っていますか?

 

やっぱり気になったお店っていうのがあると思うんです。なので、まずはそこに行ってみてほしいですね。それで「ハンバーガーってこんなおいしいんだ」って思っていただいたら、次は逆に本に載っていない自分の家の近くにあるお店に興味を持ってもらって、自分でもおいしいハンバーガー屋さんを見つけていってほしいと思っています。


あと、グルメバーガーって見た目が結構、綺麗だったりカワイイものがあるんです。ファストフードチェーンのものを見てしまっているから、ハンバーガーって見た目が綺麗かどうか、カワイイかどうかの対象じゃないと思うんですよ。


でも、そういう目で見てみると、グルメバーガーってみんな綺麗に積んでたり、いい顔しているんですよ、本当に。だから、手作りのおいしさと見た目と、合わせて味わってほしいですね。


『ハンバーガー究極ガイド 絶対食べたい!グルメバーガー大集合』

2100円+税/好評発売中

 

■イベント情報

5月30日の「Louis Hamburger Restaurant」を皮切りに、発売記念イベントも実施予定! くわしくはInstagramアカウントを参照。

@ultimate_hamburger_guide



【この記事を書いた人】

長谷部達也

新しいもの、変わったものが大好き。「ちょっと気になる」「なんかおもしろそう」という直感と好奇心を信じて、ジャンルを問わずどこにでも顔を出すのが特徴。気づけば守備範囲が広がりがち。基本属性はゲーマー。

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